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帯状疱疹予防接種(生ワクチン/不活化ワクチン)のご案内
帯状疱疹予防接種(生ワクチン/不活化ワクチン)のご案内
2016年3月から、幼児の定期接種に使われている水痘ワクチンが50歳以上を対象に、帯状疱疹の予防目的に接種できるようになりました。
小児期に帯状疱疹ウイルスが感染することで水痘(水ぼうそう)を発症し、いったんは治癒しますが帯状疱疹ウイルスは神経(脊髄後根神経節等)に潜伏してしまいます。日本人成人の90%以上は帯状疱疹ウイルスが体内に潜んでおり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になると言われています。
ご高齢の方や病気などで体力や免疫力が低下した時に、潜伏しているウイルスが再活性化してしまい帯状疱疹を発症します。
皮疹が治った後も約2割の方に神経痛が長期間残存したり、失明、耳鳴り、難聴などの後遺症が残る場合があります。ワクチンを接種する事で発症する確率を抑えることや発症後の後遺症を軽減させる効果があると言われています。
水痘・帯状疱疹ワクチンの接種により、帯状疱疹の発症、帯状疱疹後神経痛などの後遺症の発症を予防していきましょう。
対象
50歳以上の方
費用
4月より市から助成金を受けることができるようになったため、初めて接種する方は、ビゲンが4500円、シングリックスが12000円で接種することができます。
※シングリックスは2ヶ月後に2回目の接種が必要になりますが、2回目の接種も12000円で接種ができます。
ワクチンに関して
ワクチンは生ワクチン、不活化ワクチンの二種類があります。
接種部位 上腕に皮下注射
予防効果 約50~60%
予防期間 5年程度
副反応 接種部位の痛み、腫れ、発赤(3日~1週間で消失)
8,500円(税込)/ 回を1回接種
接種部位 上腕に皮下注射
予防効果 約50~60%
予防期間 5年程度
副反応 接種部位の痛み、腫れ、発赤(3日~1週間で消失)
接種部位 上腕に筋肉内注射
予防効果 約97%以上
予防期間 9年以上
副反応 接種部位の痛み、腫れ、発赤、筋肉痛、全身倦怠感(3日~1週間で消失)
22,000円(税込)/ 回を2回接種( 2ヶ月あけて2回 )
接種部位 上腕に筋肉内注射
予防効果 約97%以上
予防期間 9年以上
副反応 接種部位の痛み、腫れ、発赤、筋肉痛、全身倦怠感(3日~1週間で消失)
- 免疫不全の方(妊娠中、非寛解状態の血液癌、造血幹細胞移植、免疫抑制療法中の方)はワクチン接種ができません。
ご希望の方はお気軽にお電話にてご相談の上ご予約ください。